【東方ロストワード】『☆5流星の魔法使い(絵札)』について。評価・おすすめのキャラなど

　メイン探索第4章第2編第4節・『早すぎた結末　第6話』にてドロップする絵札です。

　『ミサイル弾の最高補正倍率である50%』『陽攻2段階アップの汎用効果』を両持ちしており、陽気のミサイル弾持ちには良く刺さる感じです。最大ダメージ補正倍率は140%にも到達します。

　…が、『ミサイル弾』自体がそもそも所持キャラクターの非常に少ない弾種であり、加えてミサイル弾補正は『☆5サヨナラはどこか蒼い』が競合しているので、効果・倍率自体は優秀ですが何とも言えない立ち位置です。

　幸い現状だとあちらの凸が不可能なので優位を取れますが、そちらが解禁されると『そっちに付け替えた方が良い』なんて者もいるし、ちょっと地味な印象を受けてしまう所はあるかもしれません。

絵札特性

ステータス補正

絵札の概要

　『ミサイル弾かつ陽気』のバレットに大きな補正を与え、例えば元のバフ倍率が陽攻0段階なら『ダメージ140%up』相当、元のバフ倍率が陽攻5段階なら『ダメージ86%up』相当となり、陽気のミサイル弾持ちとは相性抜群です。

　例えば上記3人は『1バレット目が陽気かつミサイル弾』の面々で、2023年1月現在ではこの絵札が最適性と言えます。

　ただ、『☆5サヨナラはどこか蒼い』の4凸が解禁されてしまうと神奈子はそちらが最適性だし、たかねもシチュエーション次第では普通にそちらが最適性にもなり、『この絵札ならでは』という要素はかなり薄れてしまいます。

　ミサイル弾持ちキャラがそもそも少ない中、この絵札のモチーフになっている魔理沙は既にストーリーでも非常に重要なキャラとして顔見せが行われており、ラスワ演出はまだ未解禁なのでそちらでもしかしたら…というのもありますが、まあそっちはそっちで実装時には専用のvs複霊なんかが用意されるだろうし、やはり期待値は低いです。

　効果自体が優秀なのは間違いないし、刺さるキャラもちゃんと存在はしていますが、諸々を含めるとメイン探索絵札としてはちょっと地味な印象ではあるかもしれません。

オススメのキャラ

　シンプルに『ミサイル弾の最高倍率絵札』にはなっていますから、まあそこを活かしてあげれば良いかなという感じです。

　『☆5サヨナラはどこか蒼い』もいつ解禁されるかは分からないし、量産も難しいかもしれないし、併用するような未来も全然あるでしょう。

　『2T陽攻2段階アップ』の効果もあるので、通常スペル火力が高いキャラにとっては『強力なダメージソース兼セットアップ』として組み合わせられる所もあるでしょうか。通常スペルくらいになるとそれで新たなリプレイオートの構築が開ける、というパターンもそう多くはなかったりしますが…。(陽攻オンリーのセットアップだけで事足りたり)

売却＆限界突破について

　探索絵札なので売るとかそういう事はないでしょう。売るくらいなら集めなければ良い話です。

　流石に無凸のまま複数キャラでバラ使いとかは有り得ないので、ゲットしたそばから重ねてしまってＯＫです。

総合評価

　適用範囲が狭い上に競合絵札すら存在するという二重苦で地味な印象ではありますが、取り敢えず高倍率補正はしっかり持っているし適性のあるキャラもちゃんと存在している、優秀な☆5絵札です。

　ただ、命中デバフ・バースト・禁止・結界消失などの要素山盛りの最新メイン探索ステージ周回絵札という前提を考えると、範囲の狭さや競合に対してこの絶対性能だとちょっと物足りない所はあるでしょうか。