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【東方ロストワード】命中率と回避率について。『命中100%』になるラインや計算式など

 最初期の頃、自身の検証に加えて@siro_1026さんなどからデータや仮説を頂いて命中率・回避率のバフ・デバフについては色々とまとめましたが、その後に色々と判明した点も含め、命中率についてのデータを改めてまとめ直しておきます。

命中率・回避率の式

 命中率と回避率の補正は、命中率と回避率の補正がそれぞれ打ち消し合う形式となっており、補正0の状態を基準として『1段階上がる毎に×1.2、×1.4、×1.6…』『1段階下がる毎に÷1.2、÷1.4、÷1.6…』という形になっています。

 『命中率が+補正になる』ケースを想定した場合、その具体的な計算式と具体例は以下の通りです。

 補正式は上の通りで、前述のように『命中バフ・回避デバフが1個入る事に命中率が+20%ずつ上がって行く』という形になります。

 2段階アップなら40%アップで『命中率1.4倍』、5段階アップなら100%アップで『命中率2倍』、10段階アップなら200%アップで『命中率3倍』という感じです。

 ただし、『合計10段階』を超えるとそれ以上は命中率が変化せず、例②と例③は倍率は全く違うのに、命中率は全く変わらなくなる、という点は抑えておきましょう。

 以下、いくつかの命中率に対して『100%命中』にするための条件を列挙しておきます。

元の命中率必中になるために必要な補正必中になる補正の例
75%2段階補正①命中2段階バフ
②命中1段階バフ+敵回避1段階デバフ
60%4段階補正①命中3段階バフ+敵回避1段階デバフ
②敵回避4段階デバフ
50%5段階補正①命中5段階バフ
②命中3段階バフ+敵回避2段階デバフ
25%15段階補正不可能(限界は10段のため)

 これに関しては見ての通りですが、命中バフ・回避デバフには『合計10段階(命中率3倍)』の限界があるので、『必中に出来ない攻撃』というのも存在します。

 具体的には『元の命中率が33%以下だとバフ・デバフだけで攻撃を必中にすることは出来ない』ということになる訳ですが、これも後述の『結界異常』を利用すると必中に出来る部分があります。

結界異常『帯電』による命中率の変化について

 結界異常『帯電』には敵の回避率を低下させる効果があり、これは前述の『バフ・デバフの10段階限界』に影響されないので、これを使う事で命中率を限界突破させる事が可能です。

 命中率は普通に検証しようとすると試行回数が掛かり過ぎるので『必中ライン』での検証が定石ですが、その必中ラインおよび、別途検証した『毒霧・燃焼のデバフ倍率の掛かり方』を参考にすると、帯電による命中率変化は以下の形になっているようです。

 バフ・デバフまで計算した命中率に対し、『帯電結界の枚数分だけ1.25倍する』という形式のようです。

 これを利用する事で、前述の『命中率33%以下の攻撃』も必中化させる事が可能になる、という事です。

 以下、いくつかの命中率に対して、帯電結界を利用して『100%命中』にするための条件を列挙しておきます。

元の命中率帯電を用いて必中になる補正の例
75%①命中1段階バフ+帯電結界1枚
②帯電結界2枚
60%①命中2段階バフ+帯電結界1枚
②帯電結界3枚
50%①命中3段階バフ+帯電結界1枚
②命中1段階バフ+帯電結界3枚
25%①命中4段階バフ+敵回避4段階デバフ+帯電結界2枚
②命中6段階バフ+帯電結界3枚

まとめ

 命中率に関して最も重要なのは『必中になるライン』だと思うので、そこを覚えておくだけで、実戦における命中率の理解は十分でしょう。(勿論、仕様を詳しく把握しておくのが最善ですが)

 命中率の管理はこのゲームにおいても非常に重要な要素なので、しっかりと抑えておきましょう。

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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    これまでの流れ見てちょっと考えたんだけどさ
    攻撃側に有利な物は掛けて、不利なものは割ってると思うんだ。
    例えば自分命中上昇、相手回避上昇の時
    これは単純に「元の命中率×(1+0.2×命中バフ)÷(1+0.2×回避バフ)」だと思うんだ。
    でも自分命中下降、相手回避下降の時
    これは「元の命中率÷(1+0.2×命中デバフ)×(1+0.2×回避デバフ)」じゃないかと思うんだよね。
    だって回避6以上上昇時に命中マイナスになるのはおかしいじゃん?でもきちんと当たってる。なら正しい式は違うんだって思って。結局必中ラインはほぼ変わらないけどね。
    まとめると、
    ・命中上昇時は掛け算、下降時は割り算
    ・回避上昇時は割り算、下降時は掛け算
    ・式は[元の命中率][×or÷][1+0.2×命中ランク][÷or×][1+0.2×回避ランク]
    これなら矛盾もあまり生じない。命中回避各5段階の時は相乗効果でかなり変わるけど、攻防ランクによる威力上昇率を考えるとありえない話ではない。まぁこんなの必中計算以外で使うかは分からないから必要ないかもだけど。

    • 匿名 より:

      え、マジ?
      じゃあなんだアレか?どちらも5段階の時は25%も必中になるってことか?

      • 匿名 より:

        確認したけどそれは違った
        フランのカゴメカゴメ(命中60%)を、アリスのLv10アシストドール(命中2上昇)、サグメのLv1逆転する運命(回避1下降)を使って撃ったけど、4回目くらいでミスを1回確認した。
        60%×(1+0.2×2)×(1+0.2×1)とすると、100.8%で必中となる。60%×(1+0.2×3)とするなら96%となるためこちらが正しいと予想される。
        総合的に考えて
        元の命中率[×or÷](1+0.2×|命中ランク-回避ランク|)と思われる。命中回避の合計の絶対値を元に計算し、絶対値にした時にマイナスを掛けていなければ通常通り掛け算を、掛けていれば割り算を採用するものと推測される。よって今回の結果としては、60%×(1+0.2×(2-(-1)))であると思われる。

        ※以下余談※
        恐らく限界が10段階というのも、|命中ランク-回避ランク|のところで処理しているのだろう。10段階の時点で既に3倍。計20段階ともなれば5倍になってしまい、命中20%ですら必中となる。更にこの後結界異常の計算も含めると大変なことになる。1.25^nより、結界5枚分で約3倍、7枚にもなれば約4.8倍になる。5×4.8=24倍なので、命中4%でさえ必中となる。これはさすがにやりすぎだろう。仮に10段階分かつ結界5枚だとしても3×3=9倍なのだから十分なのだ。この時点で命中12%も当たるので、そこまでしなくても問題はない。むしろ処理を軽くするために省いたとも言える。この辺りはプログラマー陣の努力が垣間見えるだろう。
        長文スマソ

  2. 匿名 より:

    式についてなのですが、相手の回避ランクが0の時に0で割ることになってしまっているので、おそらく“1-”が抜けていると思われます。

    • 匿名 より:

      それはそれで違うだろ
      ただ確かに0で割ることがあるよな
      その辺細かいとこどうなんやろ。まぁ必中がどこか分かればなんでもいいが

      • 匿名 より:

        内容から見て恐らく正確な式は
        {1+(0.2×命中バフ)-(0.2×回避バフ)}×技命中
        やね。
        0.2倍の加減になってるはず。

  3. 匿名 より:

    帯電1枚と回避1段階デバフで命中80%のスペカはずしたので結界異常1枚の効果はデバフ1段階より小さいっぽい。

  4. 匿名 より:

    霊夢さんの必中弾に価値がでるのはいつのことか……

  5. 匿名 より:

    CRI命中も命中と同様の計算式な雰囲気がありますね。

  6. 匿名 より:

    帯電や暗闇は一段階ってことでいいのかな?複数枚状態異常になった場合はどうなるんだろう。

  7. 匿名 より:

    1~2T目はにとりと咲夜の回避ダウンスペカ2回、3T目に交代してレミリアの回避ダウン、アリスの命中アップ、命中3段階の絵札装備で命中+5/回避-10の達成は可能……ですかね
    浪漫すぎる

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