【東方ロストワード】森近霖之助について

　2020年12月18日に解禁された『メイン探索第3章・白玉擂台(前編)』で立ち絵が公開され、年始キャンペーンの『霖之助のおいのりルーレット』のガイド役にも抜擢されたキャラクターです。

　東方ロストワード本編では初登場となる男性ネームドキャラクター…とは言っても、そもそも原作からしてそんな存在は限られていますが、とにかく『主人公は女性(性別変更不可能)』という点も強調してからシナリオをスタートさせたこのゲームにおいては、中々に特殊な立ち位置でしょう。

プレイアブル化の可能性は？

　知っての通り、基本的には戦闘能力の無いキャラクターなのでRPGゲームでプレイアブル化するのはちょっと考えづらかったりもするのですが、既にロストワードは阿求や小鈴(まあ小鈴はともかくとして…)のように、明らかに戦闘能力の無いキャラクターもプレイアブル化しているので、霖之助の実装という線も無くは無いでしょう。

　既往の二次創作RPG作品なんかでも、まあ数は少ないですがプレイアブル化している作品も普通にあるし、『霧雨の剣』で攻撃をするようなゲームも見かけます。

　そういう意味では『材料が0』という訳でもないし、プレイアブル化する可能性もあるでしょう。

　ただ、男性声優は『使い回しが効かない(他のキャラを兼任してもらうことが出来ない)』ということになるので、『霖之助1人のために男性声優を3人用意する』なんて事になればコストパフォーマンスも非常に悪く、その辺を考えるとやはり実装見込みはそう大きくもない気はしますが…。

　勿論、霖之助だけ声優1人とか、その気になれば強引に実装も十分出来るでしょうが、他のキャラクターと比べて明確にハードルが高いのは事実です。

ショップ店員くらいが無難？

　ファンメイドの二次創作RPG作品なんかでは『ショップ店員の霖之助』というのは文字通り腐る程見て来ましたし、男性声優3人を用意するのが大変、なんて背景を顧みるのであれば、やはり無難なのは『ショップ店員として登場させる』くらいでしょうか。

　現状のショップはにとりの管轄ですが、何かしら新コンテンツ導入で『アイテム交換所』的なモノが新設されたらそこのガイド役として霖之助を使っても良いし、というかそういう使われ方をされそうな雰囲気はかなりあります。

　実際、『霖之助のおいのりルーレット』がそういう立ち位置になりそうでもあり、例えばこれが今回限りの単発企画ではなく、今後も『大型キャンペーンの恒例行事』的な形で定着すれば、『霖之助といえばルーレット！』みたいなゲーム上でのイメージが付くかもしれません。

　他のゲームでもそういうポジションのキャラが居たりするケースもあるようで、ユーザーからは『いつもガチャありがとう』や『お前もう船降りろ』や『やっぱ降りなくていい本当にありがとうございます』などの声も聞かれているようですし、霖之助もそういうポジションに収まる可能性もあるかもしれません。