東方ロストワードにおいては、バトルを左右する要素として、『属性』と『気質』という、所謂『属性相性』が用意されています。
これは非常に重要であり、特に現在の東方ロストワードは『属性相性ゲー』と言ってもいいくらい、高難易度のイベントでは属性が重要です。
この記事では属性について色々とまとめておきます。
五行三精
東方ロストワードには『日月火水木金土星』の8属性が存在します。
この8属性は『東方花映塚』で映姫が語った五行(木水火金土)と三精(日月星)のそれであり、東方的にも馴染みのある属性でしょう。
登場する敵キャラクター・味方キャラクターにはそれぞれ『得意属性・苦手属性』が設定されており、特に敵の属性はバトル中常に表示されています。
『下向きの青矢印』が得意属性、『上向きの黄色矢印』が弱点属性です。
弱点の影響
『弱点を突かれると大ダメージを受ける』『得意属性の攻撃を受けるとダメージを軽減出来る』というのは当たり前ですが、このゲームにおいて特徴的かつ一番重要なのは『ブレイク』です。
弱点属性で攻撃すると結界が『ブレイク』され、全ての結界を壊すと『フルブレイク』状態を引き起こせます。
高難易度イベント攻略時はこれが最重要であり、属性を意識せずに勝利はありません。
気質
各キャラクターには『気質』が設定され、この気質が上の『五行三精』の相性を決めます。
例えば霊夢の場合は『快晴』であり、快晴は『水・星に強い』『月・金に弱い』という属性相性になっています。
あくまで『属性相性を決めるだけのもの』であるので、気質自体には特に意味はありません。
ちなみにこの気質は『東方非想天則』のそれをを踏襲しており、そこに登場しているキャラはそこから名前を引用、それ以外のキャラはオリジナルの名前を付けられています。
弱点の傾向
東方ロストワードのキャラクター達は、そのほとんどが『五行(火・水・木・金・土)に弱点1つ』『三精(星・月・日)に弱点1つ』という形になっています。
実際、現在実装されている15体のキャラクターの内、14体はこの法則に当て嵌まっており、唯一の例外は『火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力』を持つパチュリーのみです。
なので、『月属性のスペル』『星属性のスペル』『日属性のスペル』は相対的に弱点を突ける可能性が高く、他の5属性のスペルよりも価値が高いと言えそうです。
特にパチュリーは『日属性・月属性』の2属性に対して『4段階ブレイクが出来るスペル』を持っているので、ちょっと大袈裟な言い方かもしれませんが、『全体の66%のキャラに対してフルブレイク性能を持っている』なんて見方も出来そうです。
まとめ
高難易度イベントで『フルブレイク』が支配的な現在の東方ロストワードにおいて、『属性相性』は絶対に無視できない重要な要素です。
特に『三精(星・月・日)』に関しては、全員配布の霊夢・魔理沙がそれぞれ『日』『星』の弱点は突けるので(1人でフルブレイクを狙うのはキツいけど…)、『月』の弱点を突けるキャラクターが居るとかなり楽にはなりそうです。
今後も東方ロストワードをプレイして行く上では必ず必要になる知識なので、しっかり覚えておきましょう。
長らくこの記事も更新されてないけど、現在は気質関連もだいぶ環境が変化したので更新の頃合かも…
今年に入ってからの月末イベントと紅魔塔71階以降は、
敵の弱点耐性が五行三精の法則から完全に外れ、探索ごとに全く別の属性が設定されるようになった。
そのようにしたのは、味方時の気質のままだと弱点耐性の組み合わせや比率が偏ったままなので、その歪みを正すために探索ごとに個別設定されたものと思われる。
五行の内、木行は扱う属性が特に幅広い。
その名の通り木や植物を用いた攻撃だけでなく、風・電気・毒の各属性も木属性に含まれていて、
更にプリズムリバー三姉妹や影狼の例から音波・咆哮系の攻撃も木属性となっている傾向が多い。
東方ロストワードのキャラクター達は、そのほとんどが『五行(火・水・木・金・土)に弱点1つ』『三精(星・月・日)に弱点1つ』という形になっています。
(例外はパチェだけ)
とありますがフランも弱点3つ(五行に2つ、三精に1つ)ありますよ
日属性、月属性に対して4段階ブレイクができると書いてありますが、日属性と星属性じゃありませんか?
私の勘違いだったら申し訳ありませんが
勘違いです。パチュリーは月属性と日属性です。