2020年11月5日開催の『黄昏の捕食者』ガチャで初登場した絵札です。
ゲーム中No.1の陰攻ステータス補正値、そしてダメージ補正倍率を所持しており、然るべき条件下においては『☆5圧倒的な火力』のような既存の火力補正最強候補の絵札にも並ぶ・勝る程のパワーアップが可能です。
勿論、『火属性』という補正範囲は狭く、対象バレットが2,3個あれば良い方ではあるので『☆5圧倒的な火力』並みの絵札とかは流石に言い過ぎですが、☆5でもトップクラスに優秀な絵札であるとは言えそうです。
絵札特性
初期状態効果 | 限界突破後効果 | |
特性① | 装備スペカの火属性の威力30%アップ(1T) | 50%アップ(1T) |
特性② | 装備スペカ使用時に幻想郷の賢者から受けるダメージ20%ダウン(2T) | 変化なし |
ステータス補正
補正ステータス | 初期状態 | +10状態 |
陽攻 | +25 | +55 |
陰攻 | +45 | +125 |
絵札の概要
『+125』というな陰攻ステータス補整、『50%アップ』という火属性へのダメージ補正倍率は、いずれもが2020年11月現在におけるゲームNo.1の補正となっており、『陰気寄りで火属性バレット構成のスペル』に対しては相性抜群です。
イラスト的にも使用は想定されているのでしょうが、その『陰気+火属性』の代表例として、レミリアを取り上げて実際のダメージ倍率を見てみましょう。
レミリアのフルブーストラストワードに対し、この絵札と『☆5圧倒的な火力』を比較して、どちらのダメージ補正倍率が強いか計算して確かめてみましょう。
『スキルのみ使用時』『スピアザグングニルを2回使用して陰攻4段階アップのセットアップ時』2パターンを想定してみます。
このように、流石に素の条件だといくら50%up補正とは言え、1,4,6バレット目しか補正出来ないこの絵札では『陰攻3段階アップ』には敵いませんが、『元の補正倍率が高い(=バフ効果の影響が小さい)』という条件下であれば、『☆5圧倒的な火力』にさえ勝てるケースも存在します。
まあ結局の所、『属性弾』は基本的に『無属性』以外は6バレット中3バレットくらいがせいぜいなので、上のレミリアの例も『1,4,6バレット目50%up』がラスワ全体で見ると『30.003%アップ』相当になってしまっているように見た目の倍率より低くなりがち、それに対して『陰攻補正』は陰気オンリーのスペルが珍しくない昨今では全バレット補正出来るので、こういう所でトータルでは勝ちにくい所があるのは事実です。
ただ、レミリアのケースも『0ブーストラストワード』ならダメージ50%アップ相当、『1ブーストラストワード』でもダメージ35.7%アップ相当なので、その場合はもうちょっと上の火力にもなったりします。(0ブーストでラスワを撃つなんて事はまず無いでしょうが…)
そういう意味で、汎用性では『☆5圧倒的な火力』などには流石に劣るものの、条件次第ではそこを上回る事もあるし、今後『火属性オンリー』なんてキャラがもし登場すれば最高にハマる絵札にもなります。
現段階でも見所はあり、『陰攻ステ補正』だけを勝って休眠スペルに付けるという用途もあるし、『今後ハマるキャラが登場するかも』なんて将来性にも大きな期待が掛かる絵札です。
オススメのキャラ
基本的には『陰気かつ火属性』のキャラと相性抜群なので、その手のキャラに付けてあげれば良いでしょう。レミリアはその代表格です。普通に使うと陰攻絵札には負けますが、サポートやセットアップ前提なら勝てる所もあるので条件次第という所です。
スペルの威力の大部分は『1バレット目』に依存しているので、『1バレット目が陰気かつ火属性のキャラ』が狙い目です。
また、未実装キャラとしては紫苑なんかも『陰気かつ火属性』という構成は明らかになっているので、ラスワ構成次第ではハマりそうです。
後出しのキャラほど属性弾が豊かになる傾向もあるので、そこにも期待したいです。
売却&限界突破について
売却厳禁です。現時点でもハマれば最高クラスの絵札になるし将来性も抜群なので、しっかり補完しておきましょう。
4凸しないで使う場合、2段階アップの絵札にも負けてしまう程度になるので、あまり分けて使う必要も無いでしょう。焦って重ねる必要もないですが、分けて取っておく必要性もそこまで大きくは無さそうです。
総合評価
流石に最強クラスのステータス補整絵札に勝てる程ではありませんが、条件次第でそれに準ずる程のパワーを秘めており、☆5の中で見てもトップクラスに優秀な絵札です。
『ゲーム中No.1』という要素が2つもあるのだから、これで優秀でなければ嘘でしょう。最悪、『陰攻+125』だけを切り取っても非常に優秀ですから、『陰気キャラの休眠スペルに付ける』というだけでも幅広く使えるし、まず腐る事はない絵札です。
この絵札、強そうに見えて実はあまり使い所が無い感じがする
何故か2枚も完凸できたけど使ってない
火属性のダメージ補正は50%と現行最大値だけど、バレットが火属性で占められているラストワードの多くが高CRI率or特攻が広範囲でもあるので、
血の絆より火属性のダメージ補正が10%低いがCRI攻撃2段階アップの特性もあるブラッディ・オーダーの方が実質的に火力面で上回ることが多い
意外なところだと、豊姫の法度「辱めの灯火櫛」に付けるのも効果的だと思う。
スペカ前効果で陰攻バフがかかった状態でそのまま血の絆の補正がかかるから、かなりの火力増加になる。
豊姫を3Wave周回で運用する際にはこれを付けてみるのも一考だろう。
早鬼のラスワにめっちゃハマってる??
早鬼ラスワは1バレット目に幻想郷特攻あるから血の絆よりブラッディ・オーダーのが上かも
まあブラッディ・オーダーはイベント絵札だからガチャ産では血の絆がトップでしょうけど
こうやってフランちゃんの絵札が出るたびに
また装備させなきゃなって思うわ
陰攻アップのある豊姫もまぁいいけど一番は
陰攻と命中2段階上がり、かつ火属性の
レミリアのスピアザグングニルだな
1ブで撃てば火バレットが2個になるから尚更
しかも陰補正最高だからラスワの火力にもなる
フランのレバ剣は命中補正も陰攻もない、3ブでやっと火バレット二つになる程度だから陰攻補正くらいにしかならない…
姉と妹、どこで差がついたのか…
ラスワ1ターン至上の現環境でこの話をするのはナンセンスだと分かっているけど
圧倒的な火力の陰攻↑は2ターン継続するから「圧倒的な火力→血の絆」って流れはどのキャラでも可能だったりする
それでも用途は限られるし自分は豊姫の法度0ブーストに繋げるくらいしか思い付かなかったけれど
自力でバフ盛りまくれるキャラ以外、ただのステータス補正にしかならない絵札が多すぎるのがほんとね…
強いキャラをより強くして弱いキャラには何もないという
陰UPするんで出来れば欲しいけど効果については実際そこまでだよな
弾の大半が火属性で埋まってる藍や幽々子みたいなのくれば強いんだろうけども
お空とかそんな感じになりそう()
レミリア想定ならデバフあるから圧倒的が更に倍率高くなるよね?違う?
火属性の方も乗算される?
ステ補正は最強だけど50%って数字はインパクトあるけど実際は陰陽どちらかの2段UPよりも若干下なくらいだから場合によっては最適になりうるくらいだね
数字で見るドッカンバトル
バフの倍率が強すぎるせいでせっかく強い補正を持つ絵札が出ても自力でそれなりに火力バフを盛りつつ必中にできるキャラでもないと結局選択肢に入らないのがな…
絵も格好良く性能も優秀な絵札。
レミリア召喚している人は今回ルーミアを引けなくても、これを引き当てれば成功だと思う。