【東方ロストワード】『☆5圧倒的な火力』について。評価・おすすめのキャラなど

　2020年4月のゲームリリース当初から実装されている、最初期絵札の内の1枚です。

　そういう意味では最も古い絵札…ではありますが、『陰攻3段階アップ』の絵札は今尚非常に貴重であり、実装から1年以上が経った2021年6月現在でも、この絵札は『たくさんのキャラクター達のラストワード最適絵札』であり続けています。

　紅魔塔でのセットアップや3waveフルオート周回においても非常に優秀何枚・何十枚あっても絶対に困らない、最初期にして最も価値ある☆5絵札の内の1枚です。

絵札特性

ステータス補正

絵札の概要

　東方ロストワードにもこの1年で多数の絵札が登場し、各キャラクター達の『最適絵札』は初期と比べて随分とバラけたイメージですが、『陰攻3段階アップ』の汎用性と補正倍率の高さは今もまだまだ一流です。

　『陰攻3段階アップ』はそのキャラクターの元バフ倍率次第で相当ダメージ補正倍率が変化しますが、一応いくつかの例を見ておきましょう。(バフについて詳しくはこちら)

　元のバフ倍率が高いキャラには効きが悪いですが、『陰気オンリーのラストワード』を持つキャラクターにとっては『ダメージ40~60%up』相当となるケースが多いです。

　『〇属性』『〇〇弾』に対するダメージ補正絵札で50%前後の倍率を持っているものは中々無いし、『バレットの属性や弾種が1種類に完全統一されている』というラストワードもこれまた『陰気オンリー』のラストワードに比べて数が少ないです。

　そういう訳で、『幅広いキャラクターに、安定して高倍率のダメージ補正を与えられる』という汎用性こそがこの絵札の最大の強みです。

　実際、『環境トップクラスのキャラクター』という括りだけで見ても上記3人の最適性絵札だし、全キャラクターまで範囲を広げるのであれば、この絵札が最適性となるキャラクターは両手の指で数えられない程です。

　豊姫のように『木属性バレット』が入り込んだキャラクターにとっては更にダメージ倍率は増加するし、適正キャラが多過ぎて何枚あっても足りない絵札となっています。

　また、セットアップが重要な『紅魔塔』、フルオート周回のために通常スペルの威力底上げが大事な『絵札集め3wave戦』なんかにおいては通常スペルにも何枚も必要になって来るしで、とにかく需要が高過ぎます。

　他の陰攻3段階アップ絵札に関しても、年末年始限定ログボだった『☆5初詣組・その参』、回復式しか装備出来ない『☆5独り舞台』の2種は扱いが特殊ですし、同じ立場にあるのは『☆5奇妙な縁日』くらいです。

　しかもこちらは『陰攻ステータス+90』があるのでそれらを僅かに上回りますし、最初期絵札にして最重要絵札の内の1枚です。

オススメのキャラ

　適正キャラを挙げ出すと枚挙に暇がありません。基本、ラストワードが陰気オンリー・陰気偏重のキャラクターに付けておけばまず間違いないでしょう。

　各キャラの最適性絵札は各々の解説ページでガイドしているのでそちらは各ページを参照ですが、『とにかく陰気なら付けとけ』くらいの気安さがあります。

　陰気オンリーかつ、自前のバフ倍率が低めのキャラは概ねこの絵札が最適性になる、と覚えておきましょう。

売却＆限界突破について

　売却は絶対厳禁です。一切の誇張抜きに何十枚あっても良い絵札です。

　凸に関しては、やはり最適性キャラには4凸のこの絵札を付けたいものですが、無凸でも利用価値は十分にある絵札です。

　余裕が無い内は無凸で運用して、枚数に余裕が出てきたら4凸させて自分の手持ちのエースアタッカーに装備させて行きましょう。

総合評価

　最古の☆5絵札にして極めて汎用的な強さを持っている、このゲームにおいて最も優れた☆5絵札の内の1枚でしょう。

　この1年で『特定キャラクターに対して陰攻3段階アップよりも高い補正倍率を与える絵札』は少なからず出て来ましたが、『最適性となるキャラクターの数』という意味では、間違いなくトップクラスです。

　この1年で絵札枚数が増えた関係で、『先発ユーザーは4凸を多数持っているけど後発ユーザーは全然持っていない』みたいな状況にもなりがちな所はありますが、どの立場のユーザーであっても絶対捨てずに確保しておきましょう。