2021年4月7日開催の『リメンバー・ユア・アンブレラ』ガチャで初登場した絵札です。
最近流行りのデバフ絵札で、『回避&CRI回避ダウン』の効果を持っているので、『不安定なクリティカルアタッカー』にとってはドストライクな効果構成となっています。
実際、このゲームにおいて『特攻』以外でクリティカル攻撃を得意とする者の多くは命中率が低めに設定されており、そこにキッチリ嵌る効果です。
単体対象なので幅広く使える感じではないですが、『紅魔塔』で単体アタッカーと組み合わせるための絵札としては十分な価値がある絵札です。
絵札特性
初期状態効果 | 限界突破後効果 | |
特性① | 使用時に対象単体の回避を2段階ダウン(2T) | 3段階ダウン(2T) |
特性② | 使用時に対象単体のCRI回避を2段階ダウン(2T) | 3段階ダウン(2T) |
特性③ | 使用時に自身のインドア派から受けるダメージ15%ダウン(2T) | 変化なし |
ステータス補正
補正ステータス | 初期状態 | +10状態 |
陽攻 | +10 | +60 |
陰防 | +50 | +120 |
絵札の概要
対象が単体とは言え、『回避&CRI3段階ダウン』という非常に深いデバフを掛けられるのがこの絵札の最大の特徴です。
どちらにしても元の命中率・CRI命中率を『+0.6倍』してくれる効果ということになるので、いくつか実数値の例を見てみましょう。
効果 | 実際の効果の一例 |
回避3段階ダウン (命中率+0.6倍) | 命中率63%⇒100% 命中率25%⇒40% |
CRI回避3段階ダウン (CRI率+0.6倍) | CRI率50%⇒80% CRI率25%⇒40% |
このように、命中率63%以上の攻撃は全て必中に持って行く事が可能だし、CRI命中率が高いキャラにとっては発生確率も15%~30%くらいは一気に引き上げてくれる効果です。
『命中率が低いけどCRI攻撃が出やすい単体アタッカー』という性能デザインは実はこのゲームには割と多く、上の4人なんかはまさにそのテンプレみたいな存在です。
これらのキャラクター達にとっては火力を大きく引き上げてくれる絵札となっているので、特に『紅魔塔』においては役割をより強固にしてくれるでしょう。
『1ターン目にこの絵札を含めてセットアップ、2ターン目で敵を1人確実に吹き飛ばす』という感じで、2ターン目の頭には『イヤな敵を確実に吹き飛ばせる』くらいのセッティングを確実に可能にしてくれるでしょう。
『デバフ絵札』なのでアタッカーはバフ絵札でセットアップ、サポーターにこの絵札を持たせる事で1ターン以内でのセットアップの質は更に高まりますし、使い所は非常に明確です。
オススメのキャラ
上に上げた4人なんかはまさにこの絵札と最高に噛み合うキャラクターですが、『デバフ絵札』であるので必ずしもこの4人に付ける必要はありません。
寧ろアタッカーの隣に居るキャラクターにこの絵札を渡す事で『1ターンのセットアップで達成出来る最大火力』は更に引き上がるので、タフな敵を相手取る時はその方が良いでしょう。
この辺は自分で使うかどうかはケースバイケースですが、とにかくCRI攻撃が得意な単体アタッカーと組み合わせるべき、という点は動きません。
売却&限界突破について
使い所は十分ある絵札なので、売らずにしっかり凸を進めて行きましょう。
ただ、0凸の時点でもW効果持ちなので割と機能する所はありますし、5枚集まるまでは上記の4人なんかのセットアップ用に複数枚運用する手もあるでしょう。少なくとも、命中アップ絵札を使うくらいなら0凸のこちらを使っていった方が良さそうです。
総合評価
適正のあるキャラ、適正のあるシチュエーション共に限定的ではありますが、その限られた範囲内においては大きな貢献が出来る、中々に優秀な絵札と言えそうです。
周回への応用となるとちょっと無理のある想定にもなるし、紅魔塔でも全体攻撃メインで組み立てるなら…という部分はありますが、役立て所がハッキリしている分、悩まずに使える所もあるでしょう。
おっ◯ぱいが重力に負けてもっとデロン、と
なっていれば良かった
全力のドレ顔で草生える
微妙性能な小傘へのテコ入れとして組み込んだとしか思えないホイホイ絵札
これのためだけに小傘ガチャになけなしのメロン突っ込んで爆死した
性能の強弱はともかくイラストアドがデカい
この絵札でドレミーが着ているパジャマ(Yシャツにも見えるが)は、原作にはまだ無かったデザインのはずで、
別衣装が描かれる事が多いイベント絵札以外で原作には無いデザインの衣装が描かれてる珍しいパターンでもある。