2022年9月30日開催の『見捨てられた潜在意識』エピックおいのりで初登場した絵札です。
完全無条件の『相手全体の陰防2段階ダウン』効果を持つ、圧倒的な汎用性を誇る絵札です。
自前のデバフを持たない陰気オンリーキャラの場合は『全バレットのダメージ60%アップ』みたいなものだし、適応キャラ範囲・補正倍率共に素晴らしく、これが最適性となるスペル・ラストワードも少なくないでしょう。
勿論『ラスワ発動に向けてのセットアップ』的にも使えるし、『結界1枚増加』という延命も同時に行えるので高難易度イベント適正も抜群です。
『使えるキャラの範囲』『使えるイベントの範囲』どちらもが素晴らしく、そしてダメージ補正倍率も十分な、非常に優秀な汎用☆5絵札です。
絵札特性
初期状態効果 | 限界突破後効果 | |
特性① | 使用時に対象全体の陰防1段階ダウン(2T) | 2段階ダウン(2T) |
特性② | 使用時に自身の結界1枚増加 | 変化なし |
特性③ | 使用時に自身の地底に住む者から受けるダメージ20%ダウン(2T) | 30%ダウン(2T) |
ステータス補正
補正ステータス | 初期状態 | +10状態 |
陽防 | +23 | +83 |
陰攻 | +37 | +97 |
絵札の概要
『デバフ&結界増加』という希少価値のある絵札特性を2つも持っている絵札ですが、特に重要なのはやはり『相手全体の陰防2段階ダウン』のデバフ効果でしょう。
バフ・デバフは掛け算形式でダメージを増加させるので、自前でデバフ手段を持っていない陰気オンリーのキャラクターにとって2段階デバフは『全バレットの威力60%アップ』に等しく、こう書けばいかに強烈な効果を持っているかが良く分かるでしょう。
最近のキャラは当然のようにデバフ効果を持っている者も多いですが必ずしも全員がそうではないし、ちょっと昔のキャラになればデバフ0のキャラなんていくらでもいるし、この絵札がラスワの最適性となるキャラクターも多いです。
通常スペルまで幅を広げるなら『この絵札(≒ダメージ60%up)が最適性』というケースは更に多いだろうし、絵札周回なんかにおける通常スペルの最適性となるケースもいくらでも想定出来るでしょう。
そして勿論、『前のターンにデバフを仕込んでから次のターンにラスワを連発してゴリ押し殲滅をする』というのは紅魔塔や白玉擂台でも有効な戦術で、『vs複霊』においても結界消失のタイミングなんかでは重宝される戦術、この絵札は通常スペカに付けるセットアップ用絵札としての価値も十分に高いです。
そういう使い方をする場合、『結界1枚増加』という部分が延命に役立つ所もあるだろうし、そこも地味に良い仕事をしています。
『適性のあるキャラクター』『適正のあるイベント』共に非常に幅広く、汎用性のある絵札としてはトップクラスのポテンシャルを秘めている絵札と言えそうです。
オススメのキャラ
陰気のキャラなら大体合う、くらいの所があるので特定キャラ用絵札という感じでもないですが、特に古いキャラだと『デバフを持ってない』とか『バレットの弾種が統一されてない』というケースも多いので、ハマりやすい所もあるでしょう。
前述の4人のキャラにしてもそうだし、まあその辺は色々でしょう。
どちらかと言えば通常スペルに付けて威力底上げやセットアップで使うケースの方が多そうな気もするし、特定のキャラを想定するよりはケースバイケースで色々と使って行ける絵札です。
売却&限界突破について
売却厳禁です。代わりのきかない優秀絵札なので絶対取っておきましょう。
デバフは流石に1段階では物足りない感じもあるので、別途分けて運用する程ではないでしょうか。
手持ちの枠に余裕があれば別にしておいても良いですが、そうでないなら入手した傍から重ねてしまっても良いかもしれません。持続も2Tなのでターン延長にも使えないし…。
総合評価
多くのキャラクターの多くのスペルに適正があり、通常イベントから絵札周回から高難易度イベントまで使えるシーンも盛りだくさん、素晴らしい汎用性を誇るトップクラスに優秀な☆5絵札です。
『最大補正倍率』という意味では今は『ダメージ60%up』をすら凌駕するモノも割と出て来ているし、『特定キャラの最適性絵札』という意味ではそこまで強烈なインパクトはないかもしれませんが、やはり汎用性の面では群を抜いている絵札でしょう。
初の式を問わない敵全体の防御ダウン絵札というのが大きい。
同じく全体陰防ダウンの弾幕の裏側は攻撃式専用だし、
陽防ダウンも全体に及ぼせるのは妨害式専用絵札だけなので
確かに強いは強いけど、おまけ程度かなー
キャラより絵札のほうがガチャで狙いにくい250連引いたらそれはそれでこいしが追うのも怖くなる
単体陰防下げられるのでセットアップでもある程度はいいと思う
それに攻撃式大体ラスワかスキルで2段階くらいは防御デバフ使えるしね
「こいしが追うのも怖くなる」とはどういう意味です?
例えば青ヘカーティアの時は青ヘカーティアが出た時点で撤退できたけれどこいしではそれができないから怖いとか?
こいしが出ようが出まいが絵札分のために引くのはこれからのキャラ考えるときついなーと
絵札は強いから諦めるのも深追いしようとすると消費が増えそうでこわいなー、と
こいし(=目的語)が(ガチャ250連しても引けなかった場合、さらに深く)追う(事態になりうる)のも(考えると、わざわざこの絵札を狙うのは)怖くなる
ということね。腑に落ちたよ。
同じ敵全体陰防2段階デバフ(攻撃式限定)である弾幕の裏側と比べるとどうなんだろう?
まあ、弾幕はデバフ以外にも光弾・日属性補正がある関係で青霊夢・原作聖・パルスィのラスワの最適性にもなるから、棲み分けは出来てるのかな?
これってアニバと同じタイプなの?
それとも恒常になるの?
今回のこいしエピックおいのりの注意事項に、
※☆5絵札「地底世界へ送り込め」は「見捨てられた潜在意識」エピックおいのり限定で提供される絵札です。
と記載してある。
https://touhoulostword.com/2022/09/30/211518/
そうかー、流石に追うのは無理だな
エピックにコレから毎回新絵札追加ってなったらヘカーティアの時から追加しとけよって思ってしまう
この絵札が5枚手に入れられる(ポイント含めて)までは回すっていうのもありかも
その間でこいし出たらラッキーって感じで
椛とか八千慧みたいにグレイズで陰攻バフをかけられるキャラにとっても、
陰防デバフに加えて結界増加によるグレイズ陰攻バフの回数を増やせられるので相性が良い
複霊での結界無しの敵にはかなり使えそう
けどそれ以外の敵ってぶっちゃけフルブレイクしてデバフも無駄になるよね
属性統一ラスワ持ちとかならフルブレイクまでの火力は伸ばせるからいうほど無意味じゃないよ
小悪魔、こいしなんかみたいに割らないほうが火力出やすいキャラも増えてきたし