『無属性バレットのダメージアップ』『速力アップ』『木属性ダメージダウン』と、攻撃に防御に行動順にと色々な面を向いた特性を持っている器用な絵札です。
中でも『無属性ダメージ25%アップ』に関しては、『無属性オンリーのスペル』というのはそこそこ見られるだけに、結構悪くない効果ではあったりもします。
上位の絵札には及ぶべくもない実力ですが、限られた条件下においてはそこそこの役目も果たせるレベルではあります。
絵札特性
初期状態効果 | 限界突破後効果 | |
特性① | 装備スペカ使用時に木属性から受けるダメージ25%ダウン(2T) | 40%ダウン(2T) |
特性② | 装備スペカの無属性の威力15%アップ(1T) | 25%アップ(1T) |
特性③ | 装備スペカ使用時に速力2段階アップ(2T) | 変化なし |
ステータス補正
補正ステータス | 初期状態 | +10状態 |
体力 | +125 | +425 |
陽防 | +35 | +95 |
絵札の概要

木属性のダメージ軽減なども倍率高めで目を惹きますが、これは現環境ではあまり意義を成さないので、やはり注目は『無属性ダメージ25%アップ』『速力2段階アップ』でしょう。
速力が上がるのは行動してからなので『1ターン目の行動順』には関与出来ないし、『速力依存弾(詳しい解説はこちら)』も速力を2段階上げたからってそこまで大きな影響は出ませんが、無属性ダメージ25%アップを主軸に考えればそれなりの力も持ってきます。
例えば、橙のラストワードは全て無属性、1バレット目以外は全て速力依存弾ということでこの絵札の効果にピッタリ合いますが、実際にフルブースト・スキル全使用の橙にこの絵札を付けた時のダメージ増加倍率を計算してみましょう。
絵札効果による増加量 | |
速力 | 5段階アップ⇒7段階アップ (3000⇒3720…速力1.24倍) |
依存弾威力 (解説はこちら) | ダメージ10.1%アップ (2336÷2120=1.1019) |
速力2段階アップによる ラスワ全体のダメ増加量 | ダメージ7.91%アップ (1バレット目は依存弾無) |
属性威力アップ効果 | 全バレット25%アップ |
最終的な増加倍率 | ダメージ34.9%アップ (1.25×1.0791=1.3488) |
このように、諸々の効果を換算すると、最終的には『ラストワードの威力が34.9%アップ』に相当する事になります。
『バレットが全部無属性』というスペルは意外と多いので、そこに付ければ最低でも25%アップ、橙のように相性の良いキャラなら更に若干の上乗せ分があるので、それなりの火力増強にはなるでしょう。
…が、先の橙の条件なら、『陽攻2段階アップ』の『☆5うちの子が一番かわいい!』を乗せればダメージ40%アップ相当で普通にこの絵札を上回ってしまいますし、4凸した『☆5八雲家の人々』なら陽攻3段階アップで更に大きく上回ってしまうので、正直この絵札をセットするのは妥協でしかありません。
やはり『攻撃力アップ絵札』に勝るのは厳しい所があり、もっと『攻撃力10段階バフ』というバフ限界に近いキャラに付けない限りは優位性を取るのも厳しいでしょう。
例えば今後、無属性スペル持ち、地力で『陽攻7~10段階アップ』くらいが達成出来て、かつ速力依存弾なんかを持っているキャラなんかが出た場合、ベストな相性の絵札になる可能性なんかもあるかもしれませんが、現状では無属性バレット持ちのキャラの妥協絵札、くらいの立ち位置にはなりがちかもしれません。
オススメのキャラ
基本的には『無属性オンリーのスペル持ち』のキャラに搭載するのみです。
先程例に挙げた橙はその代表格で、その他にも例えば美鈴は全スペルが無属性オンリー、取り敢えず付けて置けばダメージ25%アップが保証されます。
まあ、それにしても前述のように『攻撃力アップ絵札』を付けた方が良い効果は得られますが、例えば鈴瑚を使って『陽攻8段階アップ』なんで超高倍率なバフをブチ込んだりした日には、攻撃力アップ絵札よりこちらの絵札の方が優位を取れるようにもなったりするでしょう。
流石に限定的なシチュエーションですが、とにかく『バフ倍率が高くて無属性スペル持ちのキャラ』には相性が良いということです。
売却&限界突破について
無属性ダメージ25%アップが売りなので、運用するなら4凸前提でしょう。そこまでいかずに使っても大した効果は得られませんし、重ねず複数枚所持するメリットはほぼありません。
記事本文で述べた通り、攻撃力アップ絵札で間に合う所はあるので、そちらに余裕があるなら売却しても構わないレベルの絵札ではあります。今後、しっかりとハマるキャラが出る可能性もあるので、1枚くらいは4凸でキープしておいても良いかもしれませんが…。
総合評価
実戦レベルでほぼ役に立たない絵札も多い中、それなりの立場にはあるものの、基本的には攻撃力アップ絵札の下位互換に落ち着くケースも大半なだけに、可もなく不可もなくという立ち位置の絵札という感じでしょうか。
もしかしたらハマるキャラが来るかも…というのはありますが、それでも補正倍率が飛び抜けて高い訳でもないので差も付けにくいですし、現時点での重要度はそこまで高くはないでしょう。余裕があれば育てておきたい程度です。
仮にメジャーな陰陽ステのバフデバフのみ妨害や無力化してくるギミックが出たら属性バフで優先して火力上乗せる選択肢も出てくるかもね
汎用敵のショットはキャラ自身の持つ特性に応じて(本来のショット構成無視で)2~3枚の対応属性バレットを持つため、40%カットにもなると条件次第で生きてきそうだ。効いている間のみグレイズ消費を省略する事ができる。
勿論、あくまでいずれ紅魔理沙級以上の木属性ボスが現れたり、ボスの護衛で木属性の厄介な補助屋が張り付いていたりした場合の話。