2020年5月13日から開催の『九尾と化け猫の跳梁跋扈』ガチャで初登場したキャラクターです。

『スキルによる霊力チャージ』が最大の特徴であり、『他のキャラに一切頼らず、独力で1ターン目からフルブーストのスペルを放つ』という芸当が可能な、ゲーム唯一のキャラクターです。
まあ、3ブーストしてさえ肝心の火力があんまり…という感じだったのでそれでも地味な印象でしたが、最適性絵札・『☆5幽玄の剣聖』の登場により、上位クラスのアタッカー性能も手にしています。
特に『陽気バフキャラクターと組んだ時の伸びしろ』が非常に大きく、そこを上手く活かして戦ってあげると最上位アタッカー達と遜色無い力を発揮することも可能で、使い方次第では十分活路も見出せる性能にはなったでしょう。
キャラクター評価

総合評価…7.5
周回評価…8.0
紅魔塔評価…7.0
基本情報
拡散ショット・小耳猫耳(全体攻撃)
ブースト0 | ブースト1 | ブースト2 | ブースト3 | |||
属性 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
威力 | 4.50 | 2.57 | 2.79 | 3.00 | 2.41 | 2.57 |
命中 | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
CRI | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% |
弾数 | 5 | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 |
陽・陰 | 陽 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 | 陽 |
その他 | 通常弾 | 通常弾 | 通常弾 | 通常弾 | 通常弾 | 通常弾 |
集中ショット・招福キャットハンド
ブースト0 | ブースト1 | ブースト2 | ブースト3 | |||
属性 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
威力 | 14.06 | 19.29 | 10.45 | 11.25 | 12.05 | 12.86 |
命中 | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
CRI | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% |
弾数 | 4 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 |
陽・陰 | 陽 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 | 陽 |
その他 | 斬撃 | 斬撃 妖精特攻 | 斬撃 | 斬撃 | 斬撃 | 斬撃 妖精特攻 |
スペル1・仙符『鳳凰卵』
攻撃前効果 | レベル1 | レベル5 |
有 | 0ブースト…自身の速力1段階アップ(3T) 1ブースト…50%の確率で更に1段階アップ 2ブースト…70%の確率で更に1段階アップ 3ブースト…自身の速力2段階アップ(3T) | 変化なし |
ブースト0 | ブースト1 | ブースト2 | ブースト3 | |||
属性 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
威力 | 10.80 | 18.51 | 20.06 | 21.60 | 23.14 | 24.69 |
命中 | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
CRI | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% |
弾数 | 10 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
陽・陰 | 陽 | 陽 | 陽 | 陽 | 陽 | 陽 |
その他 | 質量弾 | 質量弾 妖精特攻 | 質量弾 妖精特攻 | 質量弾 | 質量弾 | 質量弾 |
スペル2・鬼符『青鬼赤鬼』
攻撃前効果 | レベル1 | レベル5 |
有 | 相手単体の命中を1段階ダウン(3T) 相手単体の回避を1段階ダウン(3T) | 2段階ダウン |
ブースト0 | ブースト1 | ブースト2 | ブースト3 | |||
属性 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
威力 | 21.60 | 18.51 | 20.06 | 21.60 | 23.14 | 24.69 |
命中 | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
CRI | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% |
弾数 | 5 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
陽・陰 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 | 陽 | 陰 |
その他 | 光弾 | 光弾 | 光弾 | 光弾 | 光弾 | 光弾 |
ラストワード・『鎮魂の天祐寺』(全体攻撃)
攻撃前効果 | レベル1 | レベル5 |
有 | 自身の回避1段階アップ(3T) | 2段階アップ 60%の確率で更に1段階アップ |
ブースト0 | ブースト1 | ブースト2 | ブースト3 | |||
属性 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
威力 | 11.25 | 20.57 | 22.29 | 36.00 | 38.57 | 41.14 |
命中 | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% | 50% |
CRI | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% | 12% |
弾数 | 16 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 |
陽・陰 | 陽 | 陽 | 陽 | 陽 | 陽 | 陽 |
その他 | 斬撃 | 斬撃 速力依存弾 | 斬撃 速力依存弾 | 斬撃 速力依存弾 | 斬撃 速力依存弾 | 斬撃 速力依存弾 |
最大ステータス
総合つよさ | 体力 | 陽攻 | 陰攻 | 陽防 | 陰防 | 速力 |
6000 | 4500 | 1220 | 880 | 985 | 815 | 1200 |
式・気質
式 | 気質 | 弱点属性 | 得意属性 |
速攻 | 日和 | 水・日 | 木・月 |
能力・妖術を扱う程度の能力
ブースト使用時、自身の速力を1段階アップ(1T)
スキル
スキル名 | レベル1効果 | レベル10効果 |
式神強化[速力] | 自身の速力を1段階アップ(3T) 霊力を0.25上昇 | 80%の確率で更に1段階アップ 霊力0.75上昇 |
式神強化[回避] | 自身の回避を1段階アップ(3T) 霊力を0.25上昇 | 80%の確率で更に1段階アップ 霊力0.75上昇 |
式神強化[命中] | 自身の命中を1段階アップ(3T) 霊力を0.25上昇 | 80%の確率で更に1段階アップ 霊力0.75上昇 |
特性
特性名 | 効果 |
化け猫エンジン | 攻撃された後、自身の速力を1段階アップ(3T)[発生率50%] |
高速砂かけ | Wave開始時、敵単体の速力を1段階ダウン(3T)[発生率50%] |
[P]アイテム拾い | ターン開始時、自身の霊力を0.75上昇[発生率15%] |
連携・スピード連携
後衛になる時、交代相手の速力、命中、回避をアップ(3T)
前衛になる時、交代相手の速力、命中、回避のつよさ上昇を一部引き継ぐ(3T)
初手からの『フルブーストラストワード』

橙の最大の特徴は、『スキル1・2・3』を併用することで1ターン目から『フルブーストのラストワード』をぶっ放せるという所でしょう。
命中率の低さがネックのキャラクターですが、スキル3で80%の確率で命中率を2段階上げられるので、更に絵札で補えば『4段階アップ=命中90%』『5段階アップ=命中100%』となるので、初手から安定した威力の一撃をぶっ放せます。(命中率について詳しくはこちら)
そして、この命中率を補いながら『斬撃(全バレット)ダメージ50%アップ』してくれる最強の絵札・『☆5幽玄の剣聖』が登場したことにより、橙の火力水準は一気に引き上がっています。
例えば、『1wave戦でフルオート機能ON』という条件で1ターン目に出せる火力を、最強アタッカー筆頭である幽々子や、同じく絵札で爆裂強化してしまった妖夢の『強化される前(昔)』と比較してみましょう。
防御力2000、命中率やCRI補正も期待値込みで『1ブーストラスワ・フルブーストラスワ』のダメージがどうなるか、計算式から算出して比較してみます。 (50%以下の確率効果は無視)
このように、橙の火力は同絵札の登場で大きく引き上がっており、『かつての妖夢を超える』という領域に達しています。(同絵札を付けた妖夢はもっととんでもないですが…。)
これは普段のイベント周回でもそこそこ1キル出来る相手が多いということであり、フルオート適正は全キャラクター中で見ても中々の水準になったと言えるでしょう。

『陽攻バフ0』という条件ありながら『陽攻7段階アップ』の旧妖夢を超えるという奇妙なバランスですが、それだけブーストのパワーと絵札のパワーが高いということです。
この絵札を完成させれば、しっかり実用性のある強さは手にしたと言えるでしょう。
支援キャラによる伸びしろが大きめ
上で見せたように、橙は陽攻バフが全く出来ない陽気キャラクターでありながら1ターン目から中々のパワーを発揮出来る所もあるので、ここからバフを掛けると初手の火力は更に急上昇して行きます。(バフについて詳しくはこちら)
陽攻バフのパターン | ダメージの増加倍率 |
5段階アップ⇒8段階アップ | ダメージ36.0%アップ (3.4÷2.5=1.36) |
0段階アップ⇒3段階アップ | ダメージ90.0%アップ (1.9÷1.0=1.9) |
上で見せた通り、元のバフ倍率が低いキャラ程バフを掛けた時の伸びしろは大きく、元の補正倍率が0の橙は、『ゲーム中で最も陽攻バフのキャラと相性が良い』と言っても過言ではないかもしれません。
例えば1waveフルオート周回の際、『命中・陽攻2段階アップ』のアリスを隣に添えてあげると、橙は確実にアリスより先行して幽々子の1.33倍の威力のラストワードを放ってくれるので、通常イベントでは大抵の敵をワンパンしてくれるでしょう。
勿論、自分1人で周回出来るキャラの方が霊P効率も良いし上位なのは言うまでもないですが、それらのキャラが疲労した後、第2陣の周回要員として使える、みたいな所はあるかもしれません。
高難易度イベント『紅魔塔』ではサポートキャラや絵札を使ったバフとのコンビネーションは一層やりやすいだろうし、『一撃必殺の砲台』として働かせられる所は十分にあるでしょう。
『☆5幽玄の剣聖』は1枚だけでも4凸で完成させれば『付け替えて多数のキャラで使い回し』も出来る訳で、橙を活かしたいのであればこの絵札の完成は是非とも狙いたい所です。
2ページ目は『弱点』『オススメの絵札』『相性の良いキャラ』『総合評価』などです。
80%で1段階しか命中上がらないから剣聖つけて周回用にしても不安が残る…
間違えた、20%で1段階しか命中上がらない
中々だけどスキルすべてMAX前提で剣聖込みでこのくらいなんであえて育成しようって程ではないですね・・・ 気がついたら完凸いけそうって時にはいいかもしれないけど
剣聖を紅魔で使い回しする枠としては悪くなさそうかな…?
それでも他を押し除けて人形代使うかといえば…
幽玄の剣聖で確かにラスワの火力は上がったものの、元の命中率の低さもあってやや安定性に欠けるのは変わってないから、
今後上方修正されるとするなら各バレットの命中率を高めるか、各スキル最大Lv時の補正を80%の確率でなく確定で2段階にすると良いと思う。
アプデでフルオートの仕様が変更されたようなので確認と更新お願いします
あとはアリスがクレバーな付き合い所望やら人間関係のワンクッション・他者活用法やら(本人の知られた長所やら)で技巧式になっているが 性能的には正直支援式に近い も含めるべきか
とりあえずそのような例外が数名存在する
式設定はキャラの性分に由来していて ○○式は○○が得意という表現は「キャラ性能に応じた本来の傾向では○○が得意」という意味になっているという困った乖離がある 九割近いキャラはそのまま式通りで考えて良いが
橙は印象により速攻式扱いだが実質的性能は攻撃式 他にもレイセンが環境打破を行った原作行動由来で破壊式になっているが性能は支援式 サニーが事件に突撃する性格から攻撃式になっているが性能は妨害式 …などの例外がいくつか存在している
スキル1~3が確定2段階アップ
スキル2とラスワ効果が陽攻バフに変わったら一気に化けそう
…ていうか速攻式は命中精度に特化という設定はどこ行った?
フルオートの順番なんて気にしたことなかったなあ
こういう順番に泣かされてるキャラ他にもいるんかな
美鈴とか……かな