【東方ロストワード】『☆5地より出て血よりも紅く』について。評価・おすすめのキャラなど

　2022年1月12日開催の『入道と僧侶のツープラトン』ガチャで初登場する絵札です。

　『陰攻ステ+115＆陰攻3段階アップ』という事で、汎用陰攻アップ絵札の頂点に輝く力を持っていますが、それに加えて『斬撃＆火属性』の2種バレットにダメージ補正を与えられるという、素晴らしいカタログスペックを持っています。

　実際、紅魔郷咲夜などは全ての要素が合致して『ダメージ100%アップ以上』なんて効果を生み出せる程で、『陰気キャラには取り敢えず間違いない』『特定キャラを劇的に強化する』という汎用性と爆発力とを兼ね備えた、トップクラスの性能を持つ☆5絵札です。

絵札特性

ステータス補正

絵札の概要

　『陰攻ステ+115＆陰攻3段階アップ』という時点で非常に汎用性が高く、陰気オンリーのスペルに対してはまず適正がある汎用性も抜群に高い絵札ですが、他の陰攻アップ絵札を更に一線を画するのは『火属性＆斬撃』の補正効果でしょう。

　陰気オンリーのスペルにいずれか一方が含まれているだけで他の陰攻アップ絵札にアドバンテージを取れるし、特に『斬撃かつ火属性オンリー』なんてスペルには抜群の適応力を示します。

　その最たる例は紅魔郷咲夜で、『陰攻ステ：1525⇒1640』『陰攻：4段⇒7段』『全バレット35%up』を全て換算すると、『ダメージ107%アップ』にも等しい効果が得られることになります。

　試しに、解説ページの与ダメージ計算を既存の最適絵札(☆5血の絆)からこの絵札に替えた時のダメージ増加量を見てみましょう。

	既存の最強絵札	この絵札
2ブースト火力	375,575ダメージ (※特攻込火力の例) 人間特攻: 497,467	473,411ダメージ (※特攻込火力の例) 人間特攻: 627,055
3ブースト火力	411,340ダメージ (※特攻込火力の例) 人間特攻: 563,697	518,492ダメージ (※特攻込火力の例) 人間特攻: 710,538

　このように、『既存の最強絵札から、更に火力1.3倍近くのパワーアップを遂げる』という形になります。紅魔郷咲夜はこの絵札を装備する事でワンランク上の強さを獲得出来ると言っても良いでしょう。

　そうでなくとも、今まで『☆5圧倒的な火力』辺りが最適性だったキャラクター達は『火属性 or 斬撃』のバレットが1つでも含まれているのであればこちらが上位互換になり得るし、そういう意味では汎用性も抜群です。

　『多くのキャラに合うので持ってれば100%使うし、特定のキャラにはぶっちぎりの最適製に成り得る』という事で、☆5の中でもトップクラスに優秀な絵札と言えるでしょう。

オススメのキャラ

　前述のように、紅魔郷咲夜にとってはぶっちぎり最強絵札です。これがあるかないかで実力が一段階変化します。

　後は陰攻+火属性or斬撃という事で、例えば紫苑やレミリアなどは『☆5圧倒的な火力』のような陰攻3段階アップ絵札が既存の最適性でしたが、今回の絵札で火属性バレットを更に強化出来るようになったのでこちらが最適性となりました。

　特にレミリアは威力最大の1バレット目が火属性、月末には『少女転生』を控えているので是非とも付けてあげたい所です。

売却＆限界突破について

　売却厳禁です。こんなに有能な絵札はそうそうありません。

　凸無し状態でも陰攻2段階アップ絵札としては無難に機能する所はあるし、5枚貯まるまではバラ運用、貯まってから4凸させるくらいが良いでしょう。

総合評価

　『優秀なフェス限のぶっちぎり最適性絵札に成り得る』という爆発力『そうでなくとも陰気キャラに付けておけばまず間違いない』という汎用性、使い所が非常に多い、☆5の中でもトップクラスに優秀な絵札と言えるでしょう。

　今後も『陰気オンリー』のキャラはいくらでも出て来るでしょうが、そこでこの絵札が最適性となるケースも十分に考えられるでしょう。

　現時点でも優秀ですが、『後出しで最適性キャラが増える』なんて可能性も十分見込める所はありそうです。